十勝屋ブログ [TOKACHIYA]
 
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2014年04月
 
 
未来を信じて歩み続ける

「念ずれば花ひらく」−。これは仏教詩人、坂村真民(しんみん)の名句です。

仕事において、私にもこの瞬間が3年前に訪れました。
私が敬愛してやまない料理人の斉藤一昭さん。
20年ほど前、彼は当時私が勤めていた銀座のホテルにやって来ました。
「厨房(ちゅうぼう)は厨房、ホールはホール」という、妙なセクショナリズムがはびこっていたレストランで、そんな狭義にとらわれず働く彼の目は、常に「お客さま」を見ていました。

喜ばれる料理を作るため休む間も惜しんで厨房に立つ彼の姿。
「こんな人と、もっと一緒に仕事ができたらどんなに幸せだろう」と思いながら月日は流れ、いつしか互いに全く別の道を歩んでいました。
それが20年の歳月を経て、運命の巡り合わせと多くの方々の尽力のおかげで彼とまた、この「十勝屋」で仕事をする機会をいただけた。

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目的をもつ。ということ

今から30年ほど前、上司に無理を言い、米ロサンゼルスにある飲食店を2週間ほど訪れる機会がありました。その店は上司の幼なじみが営んでいました。

オーナーは高校卒業後、土木作業員として働きながら日本で資金をため、憧れの国・アメリカに渡り店を立ち上げたそうです。
職場でその話を聞いた私は、居ても立ってもいられなくなり、「ぜひ会いに行きたい」と上司にお願いしました。

そこで働いていたのは中国人とベトナム人の青年、そしてメキシコから来た15歳の少年の計5人ほど。繁盛店の舞台裏である厨房(ちゅうぼう)の忙しさは相当なものでした。

メキシコの少年の夢は、自身もアメリカで飲食店を開き、当時内戦状態だった祖国から両親を呼び寄せること。
ベトナムの青年もアメリカでシステム・エンジニアとして成功し、両親に楽な暮らしをさせたいという夢を持ちながら働いていました。

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未来を信じて歩み続ける(04/29)
目的をもつ。ということ(04/01)
 

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