Tシャツをつくろうなんて、学生時代の学園祭を思い出す。
昨年は、クーラーがなかなか効かず、 店内の温度が下がらずに、 バックヤードは特に汗が吹き出る状態だったことを思い出す。
今年は、空調の大改修を行ったので、まだなんとか。 でも、「温暖化が確実に進んでいる」と、体で感じる日々。
文字通り滝のような汗をかく十勝出身スタッフの要望で、 夏はポロシャツ制服で今年は営業中。
一番好きな季節はなんと言っても夏。
暑いものも好きな私なのですが、 東京の暑さは尋常じゃないですよね。 湿度の高さに、蒸し風呂状態。 特に仕事着だと、うんざりと言うか、ぐったり。
ゆらゆらと揺らめく蜃気楼の都会を見て、夏を感じるようになりました。 トホホ
十勝の夏は、こんな感じ。
居酒屋に行ったら、まずは「とりあえず、ビール!」 この季節は特に、コレですよね。
でも、最近の若者の酒離れでこれが死語になっているらしい。
ダンゼン、「とりあえず、ビール!」派の私。
十勝屋では、「とりあえず、十勝ビール!」なわけですが、 十勝ビールのこのラベル、よくよく見たことありますか?
イタリアではチェーンレストランをほとんど見ない。
マクドナルドでさえ、ミラノとローマで1件づつ駅の近くに 見た位で、ほとんど旅行者や観光客らしき人が利用して いる程度だった。 フィレンツェを歩くと、タイムスリップした感覚にさえ陥る。 フィレンツェ以外でも、新しい建物もあまり見なかった。 歴史と共に、時を重ねている国なのだ、と感じた。
だから、食べ物も新しいものを早々簡単に取り入れたり せず、自国の食べ物を大切にする。 その考えは、「自国イタリア」を更に掘り下げ、「地域」 の食事スタイルを重んじることへと及ぶのだ。
東京に出てきたばかりの頃は、
渋谷のスクランブル交差点の人の多さに驚き、 電車に乗ることにドキドキした。 「県境」に感動して、 いつまでも眠らない街に酔わされた。
今では、
人ごみをかき分け歩くことにストレスを感じ、 満員電車にため息をつき、 たまのドライブでは眠りこけ、 星空のない夜空に飲まれていた。
ピュアなころもあったもんだ。
ピュアホワイト
今年は、北海道洞爺湖サミット。 「温暖化」や「エコ」、「カーボンオフセット」などが盛んに叫ばれている。
さて、同じ北海道でも、十勝に目を移す。 うちとグループ会社でもある、農業生産法人ランランファームが運営する 「十勝千年の森」が本日グランドオープンを迎えた。
親会社は、十勝毎日新聞社。 新聞社は紙を使うため、間接的には木を多く伐採していることになる。 CO2の排出を促進しているとも言い換えることが出来る。 それを少しでも、緩和しようと、カーボンオフセット※の取り組みとして、 育林業を行っているカタチが、「十勝千年の森」である。
構想から、8年。 北海道型のガーデンを有する千年の森が、ようやく歩き始めた。
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