十勝屋ブログ [TOKACHIYA]

記事全文

2008/10/25 22:53更新

柳葉魚

「柳葉魚」

これ、なんのことかわかりますか？
柳の葉っぱに形が似ている魚。
この時期旬の、シシャモのことです。

アイヌ語の「スス（柳）・ハム（葉）」が訛って、シシャモ。
実は、北海道にしか生息しない、北海道特産種です。

今が旬！
でも、シシャモって市販の90％以上が、にせものシシャモなんだよね。

ほとんどが、カラフトシシャモと呼ばれ別名キャペリンと言う偽物。
本物とは風味が違う、うまみが違う。

十勝の広尾漁港では、北海道の中でも非常に多い漁獲量を誇る。

ちなみに、何故「柳の葉」かと言うと、アイヌの言い伝えから来たもの。

-------------------------------------
昔、貧しいアイヌの娘が病気の父親のために、食べ物をさがしていると、
川に落ちた柳の葉が魚になって泳ぎ始めた。
娘はそれをとって帰りちと矢に食べさせました。
観はアイヌの神様が孝行娘のために、柳の葉を魚に変えたのでした。
-------------------------------------

こんなエピソードから来ているそうです。

キャペリンではなく、シシャモを食べましょう！
「お取り寄せダイニング十勝屋」ではただいま旬のシシャモを御提供
しておりますので、是非ご来店お待ちしておりま～す！